病院で治す

このページでは、対応科目から検査や治療方法、そして病院選びなどいびき外来に関する基礎知識を紹介します。

どんな病院でいびき外来に対応しているのか?

いびき外来の説明イメージここでは、「いびき」に関する受診科について、検査方法や治療方法、病院の選び方について紹介しています。いびきに関しては耳鼻咽喉科がもっとも適切な受診科になります。基本的には、鼻や喉に関するトラブルなので、耳鼻咽喉科を選ぶことになります。

耳鼻咽喉科以外でも、呼吸器科(呼吸器内科)や歯科、内科でも睡眠時無呼吸症候群の治療に対応して入ればいびき治療を相談することができます。呼吸器科では、院内の設備によっては睡眠検査などを実施しているところもあります。CPAP治療など、呼吸に関する総合的な判断を行うことができます。
歯科では口腔内の状況をチェックし、そこからいびきを改善させるため、マウスピースやスリープスプリントなどの装着を行っています。内科ではその人の肥満度に応じて減量療法を行うほか、安眠を得るための薬物投与、軽鼻的持続陽圧呼吸などの治療を行います。

耳鼻咽喉科に通う場合は、専門性によって細かく分かれているという点に注意が必要です。花粉症やアレルギーの治療を専門としているところもあれば、睡眠時無呼吸症候群やいびきの治療に特化しているところもあり、中には「いびき外来」「睡眠時無呼吸症候群外来」など専門の外来を設けている病院もあります。
いびきの治療や検査が受けられるように、受診する病院がいびき症状に対応しているかどうかを前もってチェックしておきましょう。

いびき及び睡眠時無呼吸症候群の検査方法とは

いびきの検査で簡易検査と呼ばれるものは2種類あります。一つは酸素飽和度などを調べるパルスオキシメトリー検査です。もう一つは、気流やいびき音によって気道がどれほど狭まっているかを調べたり、呼吸状態を調べる検査です。医療機関によって検査内容や手順、費用などが違うので、まずは問い合わせをしてみてください。

簡易睡眠検査の結果、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合、病院に宿泊して「終夜睡眠ポリソムノグラフ検査」を受けることもあります。この検査では多少の手間はかかりますが、睡眠時の呼吸状態や睡眠の質を詳しく調べることができますので、いびきを確実に治したい、根本原因を突き止めたいといった方におすすめです。

いびき及び睡眠時無呼吸症候群の治療方法とは

いびきや睡眠時無呼吸症候群と診断された場合の主な治療方法としては、自宅で枕の高さを調節したり、鼻呼吸を習慣にするなどの工夫が必要となります。物理的な治療方法としては、「マウスピース」と「CPAP」を使うこともできます。

マウスピースは自分の口のサイズや形に合わせてオーダーメイドのマウスピースを作って、睡眠時に装着することで気道を確保するものです。CPAPは「経鼻的持続陽圧呼吸療法」とも呼ばれ、鼻マスクを装着して空気圧を送りこんで気道を確保します。
症状の度合いや原因によって治療方法は千差万別ですが、悩みがひどければひどいほど長期的な治療が必要になります。したがって、いびきの症状が軽いうちに病院に通い、さらに悪化しないように予防を講じておくことが大切です。

いびき及び睡眠時無呼吸症候群の検査方法とは

いびきの検査で簡易検査と呼ばれるものは2種類あります。ひとつは酸素飽和度などを調べるパルスオキシメトリー検査。もうひとつは気流やいびき音によって気道の狭まりや呼吸状態を調べる検査。医療機関によって検査内容や費用も違うので、まずは問い合わせをしてみてください。

簡易睡眠検査の結果、睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、一晩泊まって受ける終夜睡眠ポリソムノグラフ検査を受けることになります。睡眠時の呼吸状態をはじめ眠りの深さや睡眠の質など調べるために、脳波や心電図、動脈血中の酸素量なども測るわけです。これらの結果をもって医師が病状などを判断することになります。

いびき及び睡眠時無呼吸症候群の治療方法とは

睡眠時無呼吸症候群と診断された場合の主な治療方法としては、マウスピースCPAPとがあります。前者は自分の口に合わせてオーダーメイドのマウスピースを作って、睡眠時に装着することで気道を確保しようというもの。後者は経鼻的持続陽圧呼吸療法とも呼ばれ、鼻マスクを装着して空気圧を調整することで気道を確保します。なお、CPAP治療は保険適用となり、月一回の定期健診を受ける必要があります。

症状の度合によって治療方法も違ってきますが、病院を選ぶ際は睡眠時無呼吸症候群に対応できて、定期的な通院が可能な立地のところにしてください。また、場合によっては専門医を紹介してもらうのも安心につながります。

いびきは手術でも治せるけど・・・手術前に試したい「いびき対策」

就寝中に起きる「いびき」は、空気を肺に届ける際に通る気道がさまざまな原因によって狭められ、空気の流れが乱れた影響によってのどの粘膜部分や口腔内の軟口蓋の振動によって引き起こされます。

主な原因としては、

  • 脂肪が気道を狭める
  • 筋肉がたるむ
  • 気道のサイズや形状
  • 鼻のつまりによる口呼吸
  • 舌が何らかの原因によって喉に落ちてしまう

などが挙げられます。

いびきを治すには、「鼻呼吸」や「横向きに眠る」などの方法が良いと言われていますが、熟睡中に意識はほとんどありませんので、鼻呼吸をしよう、横向きに体勢を変えようと思っても、なかなか難しいかもしれません。

症状が重く、生活習慣を見直しても改善がみられない場合は、手術療法を検討するのも一つの方法です。最近では痛みがほとんどなく、日帰り手術が可能な病院もあります。どのような処置が行われるのか、詳しく見ていきましょう。

いびきに効果的な治療方法

いびき予防に効果が期待できるのは、医療用レーザーを用いてのどの奥にある咽頭の粘膜を部分的に焼き切り、空気が通りやすいように拡張する「レーザー手術」という方法です。

特定の部位のみにレーザー波を照射するため、周辺への影響を最小限にし、さらに痛みも必要最小限で済むというメリットがあります。手術をしてから回復するまでの時間も比較的短いため、手軽に試せるいびき予防方法として知られています。

実際、患者さんの約9割に効果があるとされ、レーザーによる止血効果から手術中の出血も最小限に抑えることが可能です。手術自体の時間についても15分~30分程度と短く、さらに保険適用によって数万円程度の費用で済むことなどから、いびきに悩む人にとってはメリットの多い処置と言えるでしょう。

ただし、手術は15分から30分の間で済みますが、その後の状況によっては数日~2週間程度喉に腫れが生じる場合もあります。腫れがひどい場合は、一時的にいびきが増大してしまうこともあるようです。腫れが引いていくにつれて少しずついびきは減少し、空気の通り道が確保されていくことで、1ヶ月後には術前に比べかなりの改善がみられるということです。

レーザー治療を受ける前に試したい便利グッズ

レーザー治療は物理的な手段であるため、簡単に治す手術とはいえ、相応の痛みがともないます。また、手術の際にかける麻酔によって具合が悪くなったり、手術中に口を開け続けることによって吐気が出てくる方もいるようです。
手術自体は短時間で終わるものの、その後の状態は人それぞれ異なります。施術の初日から食べものや飲みものがスムーズに食べられないことにストレスを感じる方もいらっしゃいます。

そこで、手術によるリスクを負いたくない方のために、いびき予防に便利なグッズを紹介したいと思います。

ナステント

鼻腔から挿入することにより気道を確保できるチューブ状の一般医療機器です。シリコン樹脂で作られているソフトなタイプなので負担が少なく、着脱のストレスも軽減してくれています。1つ1つが個別包装されているので衛生面に優れ、出張や旅行先の携帯、長距離の移動中にも便利です。

ブリーズライト

CMでもおなじみの「ブリーズライト」の鼻孔拡張テープは、プラスチックのバーが鼻を軽く持ち上げて、鼻腔を拡げ、呼吸をスムーズにしてくれる優れもの。就寝中の鼻呼吸に適したアイテムです。 「起きている間は自力で鼻呼吸ができるけれど、眠っている最中だけが不安」という方に向いており、快適な睡眠をサポートしてくれるグッズです。 薬剤を使用せず、肌色で目立たないタイプなので、お肌が弱い方や外で使う場合にも使えます。

イビキスト

出先や外出先でも気軽に使える「いびき対策スプレー」です。就寝前に口の中にプッシュすると、口の中がオリーブ油、ひまわり油、ペパーミント油などの天然のオイルによってコーティングされ、のどの空気の流れがスムーズになります。 取り扱いも簡単で、持ち運びも楽にできますので、旅行などにも持って行きたいアイテムです。

いびきくん

いびき対策として歯科技工士が開発したマウスピースです。薄くてコンパクトな構造になっており、装着時の違和感を軽減。歯の全面を覆うのではなく、上下の奥歯に装着するだけのタイプですので、睡眠時の異物感も軽減されています。 オーダーメイドのマウスピースに比べる安価に購入できます。付属の携帯ケースで旅行などの持ち運びも可能です。

>>無呼吸症候群の治療方法を比較しました<<

あなたは大丈夫?

無呼吸症候群

セルフチェック

Q1

いびきや呼吸の停止を指摘されたことがある

Q2

起きた時、頭が重くすっきりしない

Q3

昼間に居眠りをすることが多い

Q4

夜間に何度もトイレに行く

Q5

肥満の傾向がある

Q6

いつも体がだるいと感じる

睡眠時無呼吸症候群の
疑いがあります

主な治療法を見る

睡眠時無呼吸症候群の
リスクが高まっています

主な治療法を見る

今のところ無呼吸症候群のリスクはありません