医療機器・グッズを使う

このページでは、医療機器やマウスピース、鼻腔拡張テープ、スプレー、お茶など口コミでの評価も比較しやすいいびきグッズの有効性などを紹介します。

ジャンルが幅広いいびきグッズ。口コミなどからわかる特性とは

口コミなどからわかるいびきグッズの特性の説明イメージいびき対策するためのグッズは、かなり幅広いジャンルにわたって存在しています。医療機器に分類されるものから健康茶まで、それぞれに特徴があり、メリットもあればデメリットもあります。その中で主だったものをピックアップして、利用者による口コミの傾向などからわかる概要を以下に説明していきます。

  • 医療機器(鼻腔挿入デバイス)
    いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療には「CPAP(持続陽圧呼吸療法)」という鼻腔挿入デバイスが用いられます。鼻に専用のマスクを装着し、機械に圧力をかけて空気圧を送りこみ、気道を確保するという仕組みになっています。医療機関で診察を受け、いびきや睡眠時無呼吸症候群と診断された後、装置を借りて治療を始めます。機器には一定に圧力をかけるタイプと、無呼吸のタイミングに合わせて圧力を自動でアップさせるタイプとがあります。機器には保険が適用され、治療による効果も高いと言われています。

    一方で、市販の鼻腔挿入デバイスもあります。それが上述した「ナステント」というグッズです。ナステントは一般医療機器に相当するもので、チューブを使って気道を確保し、就寝中もスムーズに呼吸ができるようにするものです。使い捨てタイプの製品なので衛生的に使用できるのもメリットです。CPAPもナステントも外側からアプローチをするタイプのデバイスなので、確実に気道が確保できます。鼻腔挿入デバイスを使用することで、以下のような効果も得ることができます。
    ・気道が確保されるため、鼻炎などの影響を受けづらい
    ・呼吸が止まらないので安心して眠れる
    ・CPAPは医療機関で保証されている安全な装置である
    ・ナステントは手軽に購入・使用ができる

    CPAPを使用する際のデメリットとしては、医療機関で診断を受けてレンタルしなければならない手間と、医療費がかさむという点にあります。ナステントについては、自分で手軽に購入できるというメリットがある一方で、チューブを自分で鼻に挿入しなければなりません。使いはじめの段階で、違和感や抵抗感を感じる方もいるかもしれません。

  • マウスピース
    歯科や呼吸器科、呼吸器内科などの医療機関で処方される「マウスピース」。一人一人の口の形に合わせて、オーダメイドで作るタイプの医療グッズです。格闘技やスポーツなどで使用されているイメージがありますが、実はマウスピースは睡眠にも効果があると言われています。睡眠を支えるという意味で、「スリープスプリント」という別名でも知られています。
    自分の口の形に合わせて作ってもらえるものなので、喉に脂肪がしっかりと付いている方や、下あごの形が小さい方など、どんな方でも使用が可能。いびき対策グッズとしては非常に使い勝手の良いアイテムです。マウスピースが効果的な理由としては、着用によって下あごを前に出す働きが得られるため、寝ている間に舌の奥が喉に落ち込み、気道を閉塞するという状況を改善することができます。

    喉には舌の干渉がなくなり、広くスペースがつくられるため、空気が通りやすくなるというわけです。成形がいらないタイプのマウスピースは歯にしっかりと密着してくれるので、就寝中にずれる心配がありません。装着自体も口にはめ込むだけなのでとてもシンプルで、余計な手間をかけずに入眠することができます。また、マウスピースを使用することによって、以下のような効果も期待できます。

    ・口呼吸の防止、改善
    ・口内の乾燥防止
    ・中途覚醒の予防
    ・歯ぎしりの予防

    マウスピースを使用する際のデメリットとしては、オーダーメイドで口の形に合わせて作るため、費用がかかるということ。もう一つは、メンテナンス・調整などの維持に手間がかかるということです。口の中に入れるものなので、常に衛生的に保っていなければなりませんし、形が変形した時には元の形に直さなくてはなりません。

  • 鼻腔拡張テープ
    鼻腔をテープの力によって引っ張り、空間を生み出して空気の通り道を作ってくれるものが「鼻腔拡張テープ」です。テープ式なので簡単に付け外しがしやすく、いびきの解消や花粉症などの鼻水対策に役立ちます。
    貼るだけで簡単に鼻腔が拡張できるので、自宅での就寝中以外にも、外出先で眠る時や野外での活動にも重宝します。鼻腔拡張テープが効果的なのは、鼻の頭に貼ったテープが元に戻ろうとする「反動」を使うので、反動によって強制的に鼻腔が拡がり、人間本来の呼吸方法である鼻呼吸に戻してくれる作用にあります。

    鼻への接着力にもよりますが、ほとんどの鼻腔拡張テープは安定的に、そして就寝中の妨げにならずに、鼻腔間を拡げてスムーズな呼吸をサポートしてくれます。鼻腔拡張テープには、鼻の頭に貼るものと口を閉じさせるものの二種類に分けることができます。そのうち、ダイレクトに鼻腔を拡張させるものが「ブリーズライト」になります。ブリーズライトは、絆創膏のようなイメージでテープを鼻の上に貼るだけで、簡単に狭くなった鼻腔を拡げることができます。使い勝手が良く、1枚あたりのコストパフォーマンスも良いため、「就寝中のみ口呼吸になってしまう方」や、「鼻炎などに悩んでいる方」の心強い味方です。鼻腔拡張テープを使用することによって、以下のような効果も期待できます。

    ・鼻炎や花粉症による鼻づまり対策
    ・鼻呼吸の定着率を上げる
    ・高山病対策
    ・喉の乾燥を防ぐ
    ・細菌の口からの侵入を防ぐ

    鼻腔拡張テープを使用する際のデメリットとしては、寝ている間に剥がれてしまう可能性があること、また鼻の頭や口などに油分や水分がある時には、剥がれやすくなる可能性があります。

  • スプレー
    鼻腔を拡げて鼻づまりを取るスプレーは、鼻用と口用があります。一般的に使われるものは鼻用ですが、風邪や花粉症の時には口用をメインにして使ったり、鼻と口で両方併用することもできます。どちらのスプレーにも、鼻や喉が通るような成分が配合されており、鼻が詰まっている時や寝る前に2,3回程度スプレーするだけでOK。面倒な器具を着けたり、体に何かを貼り付けるといった違和感や異物感がありません。スプレーがいびきに対して効果的な理由としては、痛みや腫れを抑えるような成分が直接液体として患部に届くため。

    患部を殺菌して鼻づまりの原因を取り除いたり、喉を潤わせて空気がスムーズに流れるようにしたりと、鼻の内側から鼻腔や喉にアプローチします。ブリーズライトが外側から鼻腔を拡げてくれるのに対し、スプレーは鼻の内側から空気を通りやすくするほか、メントールが配合されているものは患部に噴射することで爽快感が得られます。1本あたりの価格も高くはなく、何度も繰り返し使えて持ち運びも楽なので、外出先にも持ち歩くことが可能です。スプレーを使用することによって、以下のような効果も得ることができます。

    ・爽快感とリラックス効果
    ・殺菌作用
    ・粘膜に貼りついて患部をガードする
    ・手軽に使えるのでストレスがない

    スプレーを使用する際のデメリットとしては、手軽である反面、物理的に外側から引っ張ることができないので、鼻腔を確実に拡張させたい場合には、ブリーズライトなどを使う必要があります。また、だ液などで流れてしまい、なかなか患部に定着しづらいこともあるため、本格的に鼻の通りを良くしたい時には一定間隔でスプレーを続ける必要があります。

  • お茶
    「甜茶」や「なたまめ茶」など、鼻や喉の通りにいいとされるお茶はいびき防止に効果がある食品として知られています。いびきを直接止めるというよりも、いびきの原因となる鼻炎、アレルギー症状などに効果があるとされており、いびきそのものへの効果とは少し違いますが、鼻の疾患を改善するために飲用するケースが多くみられます。

    甜茶やなたまめ茶には、「クマザサ」のように鼻づまりを解消する成分や、鼻水を外に排出させる「カナバニン」などの成分が含まれているものがあり、鼻づまりの原因に応じてお茶の種類を選ぶのが正解です。お茶なので、医療器具のように装着の手間などはかかりません。食事や喉が渇いた時など、いつでも気軽に口にできるのがメリットです。甜茶はほのかな甘味があるのが特徴ですが、カロリーや糖分が無いので、病気をお持ちの方でも不安なく口にできます。

    なたまめ茶は甘味はありませんが、香ばしい香りとまろやかな味わいで、水出しでもお湯でも美味しくいただけます。ポットに入れて持ち歩くこともできますし、スポーツや食事の合間に飲むこともできるので、気軽にいびきや鼻炎の対策ができます。また、お茶を飲用することで、以下のような効果も得ることができます。

    ・口内と喉の洗浄(詰まりを洗い流す効果)
    ・口内の乾燥予防
    ・お茶に含まれる成分によって口臭などが改善される
    ・薬とは異なりいつでも飲める

    お茶を飲用する際のデメリットとしては、味が好みに合わない可能性があることや、長く続けなければ効果が出にくい可能性が挙げられます。薬と違って一定期間飲み続ける必要があり、さらに効果の出方にも個人差があることから、鼻腔をしっかりと拡げて気道を確保する・・・といった使い方には向かないかもしれません。

いびきグッズ選びでポイントとなるのは、装着する器具の場合は違和感を感じないかと、ズレたり外れたりしないかという点。スプレーやお茶でいえば、効果が実感できるヒトとそうでないヒトとがまちまちだという点。費用対効果でどちらがいいか一概にはいえないというのが実情です。そこで、いびきで悩む5人が、各自の体験からおすすめ商品を選んでいるページを見て、自分に合うグッズ選びの参考にしてはどうでしょう。

いびき隊がゆく!本当に効果があるいびき防止グッズはコレ

あなたは大丈夫?

無呼吸症候群

セルフチェック

Q1

いびきや呼吸の停止を指摘されたことがある

Q2

起きた時、頭が重くすっきりしない

Q3

昼間に居眠りをすることが多い

Q4

夜間に何度もトイレに行く

Q5

肥満の傾向がある

Q6

いつも体がだるいと感じる

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